★放射線科とは?

放射線によって診断、または治療を行っていくのが放射線科医の仕事。
放射線を使用することで体内の状態を写し出し観察。
それらに専門的な知識を織り交ぜながら患者さんの病気やその状態を把握していきます。

検査内容としては、X線を使用したCT撮影による検査やMRI撮影検査、マンモグラフィ撮影検査など、さまざまなものがあり、それぞれにおける高い専門性を有していなければ的確な検査・診断ができないため、高度な知識だけではなく多くの経験も欠かすことができません。

★がん治療にかかせない放射線による治療

放射線による治療は、その名の通り放射線を患部に照射し、主にがん細胞を矮小化させることを目的に行われます。

すべてのがんに利用できるわけではないものの、現在のがん治療に放射線による治療は欠かせないものとなっており、これをなくしてがん治療は語れず、これによって救える命が確実に増えてきている現状があります。

人類の寿命が延びているのも、この分野の発展のお陰と言っても過言ではありません。

画像出典元:http://www.hp-chuou-towada.towada.aomori.jp/03sinryo/03shienBumon/02tomotherapy.html

★貪欲に新しいことを取り入れる意欲と高い意識が無いと務まらない

すべての診療科目に共通していることではありますが、その中でも突出して最新の機器や研究の重要性が顕著であるのが、この放射線科です。

最新の機器が次々と登場し、新しい検査方法や治療法なども続々と出てきます。
それを網羅しながら実際に現場で体現することが求められるため、常に貪欲に新しいことを取り入れる意欲と高い意識、それらを使いこなすだけの知識と技能のすべてを有していなければ務まらないのです。

画像出典元:http://www.yahata.saiseikai.or.jp/shinryo/list/radiol.html

★他の科とは性質的に一線を画しているので、向き不向きがある科目

知識や技能は必要不可欠ですが、外科のような高度な手先の器用さを必要としていたり、一刻を争う手術を行うというものとも性質が異なります。

また、内科のように常に患者さんと接しながら行っていく事も性質的に一線を画していることから、放射線科医という仕事が性に合っていると感じ、他の診療科から転科する医師の方も少なくはありません。

★常に最新の機器や治療法が登場する科目なので需要が縮小することはない

今後の需要に関しても、上で述べたように常に最新の機器や治療法が登場することを理由に、この診療科目の医師の役割が小さくなることはないと考えられるため、需要が縮小することはまずありません。

さらに、放射線による検査や治療が可能となる疾患も増え、その幅が広がることが予想され、それによって人手不足も発生すると考えられることからも需要が減ることは有り得ないと断言できます。

どの現場でもどのような手術を施す場合でも、まずは放射線による画像診断を行うのが当たり前となってきています。

医療現場にも医療業界にも、これが必要不可欠なものになっていることは間違いありません。

将来性があるということを理由に、また、それを早々に察知し転科する医師も増えてきているため、今転職を考えるのであれば、放射線科は重要な選択肢の1つとなるはずです。